歯が汚れてきた(歯周病)<マルチーズ 3歳1ヶ月> 歯科症例176-①

 

 

この症例のわんちゃんは、

お家では大人しくしてくれないため、歯みがきができないとのことで

仔犬のころから月に1度、来院された時に病院で歯みがきをしていました。

ですが徐々に歯垢・歯石が付き、歯肉の発赤も認められたので、

歯科処置を行うことをおすすめしました。

 

後日、術前検査を行い、その後歯科手術を実施しました。

 

 

スケーリング

 

 

プローブ検査

 

ポケットは全ての歯で、1~3mmでした。

 

 

歯科レントゲン検査

 

上の写真は、右上顎の犬歯と右上顎前臼歯部分です。

骨吸収は確認されませんでした。

 

全ての歯でレントゲン撮影を行いましたが、異常ありませんでした。

 

 

 

プローブ検査・レントゲン検査の結果、抜歯の必要な歯はありませんでした。

 

 

とよだ動物病院では1本1本全ての歯にプローブ検査、レントゲン検査を行います。

その子の年令や生活環境なども含めて治療を決定します。

 

 

歯科症例176‐②へ

2025年05月20日