人間の予防歯科が広く知られるようになりメディアでも予防歯科に関する情報宣伝広告を見ない日はありません。

わんちゃんねこちゃんも同様で、口腔内の問題は循環器・泌尿器など全身の病気を引き起こします。適切な予防歯科により、わたしたちの理念である動物とそのご家族の心身の健康と幸せを支えたいと考えています。

歯科予防処置は老化を防ぐ助けの一つとなることは間違いありません。

 

 

歯周プローブ検査・レントゲン検査（口内法・口外法）・通水テストなどの様々な検査を組み合わせ、

抜歯しなければ改善が見込めない、残しておくと痛みが残る、安全に処置できる、と判断した場合のみ抜歯処置を行います。

抜歯処置はこちらをご覧ください

不必要な抜歯は行わず、できるだけ今ある歯を大切に残し、痛みのない毎日が送れるよう処置を行っています。

ただ歯石を取って見た目をきれいにするのではなく、専用の器具を使い歯周ポケットの中まできれいにし、口腔内を健康にします。そのため処置・手術は全身麻酔下で行います。

・無麻酔での歯石除去は行いません。　無麻酔による歯石除去の危険性

 

 

歯肉の炎症度・歯垢や歯石の付着度をチェックし、

麻酔をかけての処置が必要かどうかをお伝えします。

その子に合った、処置やデンタルケアなどを

アドバイスいたします。

（デンタルチェックで麻酔をかけることはありません）

 

※奥歯の状態を診るため綿棒を使用しています。先は軟らかいため、わんちゃん・ねこちゃんは痛くありません。

 

 

お家で歯みがきができない、お家で歯みがきはしているがうまくできない、お家で歯みがきしても十分に食ベカスが取れないという子に病院で歯みがきをしています。

歯科手術の後、良いお口状態を保つため定期的に歯みがきに来院しているわんちゃんたちもいます。

病院での歯みがきはその子用の歯ブラシを使います。

ご持参の方もありますが、「置き歯ブラシ」がおすすめです。

「置き歯ブラシ」だとお忘れ防止と衛生的な管理ができます。

 

・わんちゃんの歯のみがき方はこちら

・ねこちゃんの歯のみがき方はこちら