右上顎
右下顎
左上顎
左下顎
上顎正面
下顎正面
退院した日(歯科処置翌日)から食欲はしっかりあります。
口は少し気になるのかたまに舌をペロペロさせている。との事でした。
歯科処置から1週間後の診察では、歯は真っ白で歯肉の発赤も治まってきていました。
歯みがき教室を行い、ご自宅での歯みがきの方法をお伝えしました。
この症例のわんちゃんは、6才と比較的若齢でしたが、
既に抜けている歯が数本あったり、歯垢・歯石の付着もかなり多く、
また歯肉の発赤・後退も進んでおり、年齢以上の歯周病がある状態でした。
当院に初めて来院された際、「半年~1年に1回無麻酔の歯石取りをしている。」とお聞きしました。
麻酔をかけない歯科処置は身体に優しく、安全な気がしてしまいますが、
無麻酔での歯石取りは、目に見える範囲(歯の表面)の歯石しか除去することができません。
歯周病の原因となる歯周ポケット内のプラーク(歯垢)はそのままの状態になり、
歯周病の根本的な解決に全くなっていないどころか、
歯の表面にはたくさんの傷が付き、さらに歯周病が悪化、進行し続けます。
今回、麻酔下での歯科処置を行い、口腔内を良い状態に戻すことが出来ました。
今後は、ご自宅で毎日の歯みがきを頑張っていただくのと
定期的な歯科検診を行い、良い状態を保てるようにしていきましょう!


