歯石・歯科処置をしてほしい <歯周病>(猫 アメリカンショートヘア 10歳)歯科症例153‐③

歯科症例153‐②へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術翌日から元気で食欲もありました。

1週間後には歯肉の炎症も治まっていました。

その後の定期的な歯科検診でも

歯は真っ白で歯肉炎も起こっていません。

 

 

今回は軽度の歯周病だったため、全ての歯を温存することができました

 

この年齢のねこちゃんにしては、お口がとても良い状態でした。

口腔内の状態は、年齢だけでなく犬種や猫種、歯の咬合、お口の中の細菌叢、普段の食事、など

様々な要因によって個体差があります。もちろん何もしなければ年齢と共に悪くなります。

 

飼い主様が歯科処置を行う前から歯磨きを続けられていたので

歯周病の進行をを予防できたのだと思います。

処置後もしっかりと歯磨きを続けられて

お口を良い状態で保たれています。素晴らしいです!!

 

これからもお家でのデンタルケアと定期的なチェックで

口腔内の健康を維持していきましょう♪

 

診察から術前検査、手術への流れはこちらをご覧下さい。

 

 

 

2023年05月08日